健康のためには腹八分目がいいのは分かっていても、
ついついお腹いっぱい食べ過ぎて後悔してしまっているあなたに、
ぜひチェックしていただきたいのは、肋骨の形です。
もし、自然に食べ過ぎを予防できれば、
ストレスなく、体重管理を気にすることなく過ごせたり、
病気の改善や予防に繋がったり、
食費の節約にもつながるなんてメリットも。
一般的な食べ過ぎの原因として、
① ストレス
②習慣(何となく食べてしまう)
③早食い
などが挙げられるでしょう。
そして、食べ過ぎを防ぐ為に、
ストレスの原因に対処したり、
生活習慣や環境を整えたり、よく噛むとか、
食べるものを工夫するなどの対処法があります。
保健師として、生活習慣病などの病気を予防するためにも、
食べ過ぎないような工夫をするために、
それらの対策の大切さは実感しています。
ただ、日々仕事や家事で忙しかったりすると、
そこまで意識できなかったり、
なかなかそんな工夫も続かなかったりする場合も少なくないと思います。
そこで、自分の意識や、
環境など周りを変えるという方法とは全く別の視点で、
食べ物の入る器である体の形を変えて、
自然に食べ過ぎを防ぐというお話をしたいと思います。
体の形といっても、肋骨の形です。
歪んだ肋骨の形を整えることで、
食べ過ぎてしまわない体が手に入るかもしれません。
肋骨の歪みとはどういうことでしょうか?
肋骨は背骨から出て、左右から主に肺などの胸をかごのように囲んでいる、骨です。
そのカゴの形が、潰れたり広がったりして歪んだりすることが多いです。
あなたの肋骨の形をチェックしてみてください。
1 横に開いている→肋骨の下の骨の角度が90℃以上ある
2 前に開いている→胸の下にさらに胸があるかのように骨が飛び出している
このような状態があれば、肋骨が歪んでしまっている可能性があります。
肋骨の下の方が広がって歪んでしまうと、
その下にあるお腹の中の圧のバランスが崩れ、
お腹が緩み、
胃がいくらでも膨らんでしまえる状態になってしまいます。
でも、肋骨の形が整っていれば、お腹の圧も適度になり、
胃の膨らみも制限されることになります。
なので、自分で意識しなくても自然と体が食べ過ぎることのない体に変化していくのです。
お腹の中の圧に関しては、肋骨の形だけではなく、
背骨や骨盤や筋肉などの関係しているのですが、
結局肋骨の形が崩れているということは、
他の部分も崩れているということです。
肋骨が歪み、胃がいくらでも膨らんで食べられる状態なのに、
自分の意思で、食べ過ぎを気をつけようとするのは少し大変かもしれません。
身体の土台である背骨を中心に骨格から整えて肋骨の形を変えていくことは、
食べ過ぎを防ぐだけではなく、さまざまな体へのメリットがあります。
あまり意識することのない肋骨の形は、
実は色んなことに影響しています。
肋骨を含めて、体の土台である骨格を整えることは、
これまでと違ったアプローチであなたらしさを取り戻してくことができるものとして、知っていただきたいと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント