躍動感のある体ってどんな体でしょう?
それは、体の深いところの筋肉や背骨が固まっていなくて、
呼吸が深く出来て、腹圧がパンと入っている体です。
体に無駄な力が入らず、いい感じで力が抜けているリラックスした状態。
逆に、躍動感のない体とは、背骨や体の深いところの筋肉が固まっていて、動かず、
呼吸の波も浅く、腹圧も抜けてしまっている状態です。
躍動感のある体は、重力や重力の反作用の影響を受けて、
体に振動が伝わり、エネルギーを生み出せる生き生きとした体です。
動きも、最小限の力で効率よく動くことができます。
でも、躍動感のない体は、体の中で振動が起きにくくエネルギーが生みだしにくく、
地球の重力やその反作用の力が伝わりにくいので、
筋肉や末端の手足に負担がかかるような動きになってしまいます。
そして、いろんなところに力や負担がかかって、筋肉が固まっている状態です。
躍動感があるのとないのとでは、伝わる雰囲気、空気感も違ってきます。
本当に微妙なことですが、特に体の深部がほぐれてくると、
その人の雰囲気が変わるなと感じています。
骨格ボディメイクのスクールでも、
施術を受けて体が重力の跳ね返りの力が伝わるように整えると、
その人のそばに立った時に感じられる感覚に
変化が出たりするのを体験したりして面白い実験をしています。
躍動感のある体でいると、元気ですし、
心や考え方にも柔軟性が出てくるんじゃないかと思います。
体の深部がほぐれると、目の奥の筋肉もほぐれるのか、
目の感じが変わるのです。
目は脳の突起物と言われていますから、
目の変化は脳にも影響出てもおかしくはありません。
そうなると、その人の生き方にも躍動感が出てくるというわけです。
人生が躍動感のある生き生きとしたものにしたいと、思いますよね。
人生が生き生きしたものになるって、
自分らしく生きるということに繋がるんだと思います。
自分の深部から生み出されるエネルギーが発揮されるようなイメージでしょうか。
頭でどうこう考えるのではなく、
体から変えていくということも大切なのではないかと思っています。
体は自分の大切な器。
体を変えて人生を変えていくって、
健康にもなれるしいいことづくめだと思います。
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今年は、忙しくて庭仕事があまりできていないので、
気付いたら、家の脇にどくだみの畑が出来上がっていました。
以前なら、どくだみの葉っぱを乾燥させてどくだみエキスを作っていたのですが、
今年はそんな余裕はなさそうです。
花はかわいいので、摘んで、花瓶に飾って楽しんでいます。
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