継続は力なり…やはり、続けることってすごいなと改めて思う今日この頃。
私がこの1ヶ月半続けたこととは、
寝る前に「ごろごろ転がる」ことと、「体を丸める」こと。
それは、固まった背骨周りをほぐして、背骨本来のカーブや回旋の動きを取り戻すことで、
骨格を整えやすくするためにしたことです。
元々、これらのワークは時々はしていたのですが、
今回は、保健師として、働く女性に方たちのために健康講話をさせていただく機会があり、
健康を守るために姿勢改善が大切で、
そのカギを握るのは背骨の本来の働きを取り戻すことであるといった講話をさせていただくにあたって、
寝る前のわずか10分もかからないくらいのことでしたが、
この転がったり丸まったりすることの効果を、毎日実践してみて、
しっかり自分で体験したくて続けました。
続けてみての変化はというと・・・
①背骨を丸めやすくなった
②歩いたり階段を上るときの脚が軽くなった
③内腿が少し締まってきて、脚がやや細くなった
④顎の噛み合わせが変化してきた
※あくまでもこの1ヶ月半の間だけの変化で、
1年前くらいから丸まったりするようになっているので、
もっと様々な変化は今までにありました
ざっと、こんな変化がありました。
なぜこのような変化が起きたかと自分であくまでも予測ですが分析してみますと、
背骨が整いだして、骨盤が変化し、また股関節の感じも変わって、
O脚気味の脚に変化が出てきたことで、脚の内側にも体重がかけられるようになり、
内側の筋肉が使えるようになって、腿が細くなったということが考えられます。
もしかしたら、背骨がほぐれたことにより、
インナーの筋肉が使えるようになってきたというのもあるかもしれません。
そうすることで、足の運びもスムーズにできるようになり、
歩いたり階段を上ったりするのが楽になったのかもしれません。
また、背骨が整いだして、首の骨に乗っかっている頭蓋骨の位置が変化してきていることで、
あごの感じも変わってきているのだと思います。
何となくですが、意識して胸を張るのとは違って、
自然な形で胸を引き上げやすくなってる感覚もあります。
ゴロゴロと体を床の上で転がせて、背骨にねじれの力を伝えるだけ。
そして、以前にもご紹介した背中を丸めるだけ。
どちらもとにかく体に力を抜いて、ゆるめることがポイントで、
頑張ってエクササイズするのとは真逆のセルフワークですが、
これが効果あるのだと改めて実感しています。
私の経験では、エクササイズしてこれほどの(顎が変わるとか、愛が細くなるなど)変化は見られないし、
まず毎日続かないのに、
これは、楽に続けられるし、色々と根本的なからだの変化を感じることができるのは本当にうれしいことです。
地味なワークすぎて、やった感が無いことがネック?ですが、
信じて続けていけば必ず効果があるのではないかと思っています。
だいたい、私たちって日常で、緊張やストレスなどで、体に力が入り過ぎているのです。
それどころか、姿勢を意識して体に力を入れたり緊張させている方が、
いいスタイルをキープしたりするためにもいいのだと思ってるくらいです。
そんな状態だと、交感神経が常にオンのままで、中々リラックスできず、
疲れが取れにくかったり、自律神経のバランスが崩れてしまったりします。
自律神経を整え心もリラックスさせるために、
体の力を手放すということも大切なのではないかと思いますので、
そういった意味でも、この地味なワークは効果的なのではないかと思います。
私も続けることでのこの変化に味を占めたので、これからも続けていこうと思います。
体を丸めるワークについては、こちらの記事でもご紹介しています↓
丸まったり、転がるワークについては、インスタでもご紹介しています
コメント