階段がしんどいのは、太ももの筋力がないせいじゃなかった

健康

階段を上るとき、しんどくありませんか?

息が切れるという以外に、体のどの部分に負担が一番来ますか?

私は、すぐに太ももがだるくしんどくなっていました。

なので、太ももの筋力がないせいかと思っていましたが、

最近、原因はそこではないということを実感しつつあります。

階段を上ると、私は、たいてい太ももがだるくなってきます。

太ももの筋肉が酸欠状態になるという感じでしょうか・・。

階段や山を登るときに、主人や子供はすたすた上っていくのに、

私は、結構しんどくて・・・。

なんでみんな平気なの?って、思っていました。

運動不足・・といえばそうかもしれませんが・・・・

でも、たぶん、娘や主人よりは日常で動いていることが多くて、

運動不足とかはあまり考えられませんでした。

とにかく腿がすぐだるくなるということは、

腿の筋力が低下しているせいかと思っていました。

そのころは、自転車も良く乗っていたので、

太ももが鍛えられているような気もしていましたし、

脚全体に対して太もも、特に前腿は結構張っている方で、

見た目、筋肉が無いようにも思えませんでしたが、

結局は太ももでちゃんと使える筋力が無いのだろう、

もっと鍛えなくては・・・と、何となく思っていました。

でも、ヨガを習い始めて、色んなポーズをするときに、

ヨガの先生はほっそりとした太ももなのに、

脚に体重を支えるような、むずかしいポーズを難なくこなしていました。

私より細い太ももなのに、私よりも足が強いのか??

私の太い脚はなんで弱いの?って思いましたが、

先生には、前腿をつかいすぎだと指摘され、

結局、私は、色んな動きを前腿に頼って頑張って使っていて、

太ももが張っているということが分かってきました。

結局、その時分かったのは、前腿以外の使うべき筋肉が使えていないのだということ。

そんなとき骨格ボディメイクに出会い、

骨格を整え始めていくにつれて、

体全体が重力線上にバランスよく乗れるようになってくると、

脚にかかる負担が減ってきて、前腿のハリがましになってきました。

(筋肉ばかりに頼らず骨で体重を支えられる割合が増えた感じです)

前腿の張りがなくなっても、筋力が衰えたという感じはなく、

むしろ、足が疲れにくくなり、

階段の登りの時のしんどさもマシになってきました。

そして、最近さらに、骨格ボディメイクで内臓の癒着はがしをするようになって、

さらに足が軽く上げられるようになりました。

つまり、階段を上るときに太ももがしんどくなっていたのは、

太もももの筋力が足りないのではなく、

骨格がずれていたことと、

骨格のずれが影響して、体の深部が固まっていて、インナーマッスルが

うまく使えていなかったということが原因だということが分かりました。

結局、私の前腿の張っていた筋肉は無駄な筋肉で、

階段を上るためにそこまで発達する必要のない状態だったようです。

昔、下半身を鍛えるためにスクワットとかもやっていましたが、

骨格がずれてインナーマッスルが使えていない状態でやったら、

余計なアウターマッスルばっかり鍛えられて、

腿がムキムキになるがけだったかもしれません。

細い脚=筋力のない脚

ではないですし、

太い脚=強い脚

というわけでもないのです

ちゃんと骨格が整って、内臓など深部が固まっていなくて、

インナーマッスルがちゃんと使えている状態であれば、

細い脚=強い脚

ということがあり得るということです。

スポーツなどで、特殊な動きやスピードを出すために、

アウターも鍛えてムキムキになる必要がない限り、

日常生活を楽に、効率よく動ける身体にするためには、

脚はムキムキである必要はなく、

ムキムキじゃなくてもしっかりと強い脚は作れるということです。

(階段の登りがしんどい他の原因としては、貧血があったり、

血圧が低いなど血行が悪かったりなど、内臓的な原因もありますので、

そういうのが思い当たる方は、そちらの改善も大切だと思いますが、

今回の私の場合は、骨格の崩れと体の深部が固まって、

インナーマッスルが使えていないことが1つの原因であったようです)

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、1年たって、左から右へと変化しています。

前腿だけではなく、ふくらはぎの張りもとれてきたような気がしています。

内臓の癒着はがしは最近するようになったので、

インナーマッスルがスムーズに使えるようになってきたら、

脚ももう少し変わっていくかもしれません。

先日のスクールで、内臓の癒着をとってもらったときは、

以前と全然違って内臓というかインナーマッスルが

カチカチに固まっているような抵抗感を感じてびっくりしました。

おそらく、体調を崩していた影響が出ているかも知れません。

スクール生の仲間で、コロナに罹った人はみんな、

コロナの後、筋膜や筋肉がカッチカチに固まっったという体験をしているので、

体調を崩すと、体の構造まで影響を与えるんだなと思っています。

体の深部を固めないよにすることが、

効率よく体を動かせることに繋がるんだなと感じています。

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庭のアナベルももう少しで終わり。

白から、ミントグリーンへと変化してきてそれもまた綺麗です。

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