先日、京都にて、セミナーを受講する予定があったのですが、
その前に時間があったので、ゆっくりと祇園の街を散策しました。
祇園も何度か訪れてはいますが、子どもが小さかったり、
行く場所が決まっていて、ささっと通りがかるくらいのことが多くて、
短い時間ではありましたが、何となくゆっくり歩くというのは、今までなかったかもしれません。
八坂神社もちゃんと入ったのは初めてかも。
観光客でごった返している表通りからちょっと入った、落ち着いた雰囲気の日本茶のカフェに入り、
美味しい和菓子とお茶をいただきながら、ゆっくり読書したり、
商店街で買い物をしたりして過ごしました。
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この日は小雨が降ったりやんだりで、着物を短く着つけて、
ブーツを履いて雨コートを羽織ってお出かけしました。
京都で、着物にブーツで大丈夫かな？と思いましたが、
足元が濡れるのを気にしたくないのでブーツにしました。
京都の街中も、特に誰も私の足元は気に留めなかった感じで一安心。
雨の祇園もなかなか風情がありました。
いつも使っているドラックストアで購入する椿油がなくなりかけていたので、
祇園で購入してみました。
椿油製品以外にもかんざしや利休バックなどが売っていて、素敵でした。
舞妓さんたちが使っていそうな感じだなぁと思って眺めておりました。
鍵善良房のカフェ。
つくね芋のきんとんが優しいお味で、
おいしかった。
落ち着く空間で本を読んだりして、ゆっくり過ごしました。
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この日のセミナーの講師は、祇園の花街の老舗「一力亭」の女将のお話でした。
「一見さんお断り」の私の知らない世界について、少し知る機会にもなりましたし、
おもてなしの心について改めて意識する機会にもなりました。
お茶会が控えていたので、その前にこのようなお話を聞くことができたのはよかったかもしれません。
お客様のことを考えながら、準備していくことができるといいなと思いました。
私には縁のない、祇園のお茶屋さん。
日本の伝統文化や歴史、心を感じることができるその世界を一度見てみたいなぁと思いました。
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