肩こりの悩みって多いと思います。
私も、かつては首筋から肩、肩甲骨の内側の方までカチカチでした。
もう、肩の凝っている状態が当たり前で、
それがひどくなるか、いくらかマシになるかくらいのところで過ごしていました。
ただ立っているだけでも、背中がカチカチに。
そして、頭を後ろにそらしたときにコキッと音が鳴るくらいでした。
マッサージに行ってもどうせ、またすぐ凝るしなぁとおもうと、
通うこともしませんでした。
そんな日々でしたが、ヨガをするようになり、
いくらか背中のカチカチがマシにはなりました。
さらに、ヨガで教えてもらった、イガイガの筋膜リリースボールで、
肩甲骨の内側とかをゴロゴロすると、めちゃくちゃ痛い!
カチカチに固まっているのが分かりました。
痛い気持ちいいところ後頑張ってボールでほぐすのですが、
そのころの凝りは強力で、中々ほぐれず、日々やっている感じでした。
そうやって、コリをほぐしながらヨガをやっていた時、
昨年の頭くらいに、
骨格から建て直して体型を改善するという視点で、体にアプローチするようになり、
肩の力が抜けるようになったり、頭の位置が変化したり、
鎖骨が落ちていたのが上がるようになってきたりして、
姿勢が変化しだして、
立っていても以前のように肩が凝りにくくなって行っているのが分かりました。
ただ、そのころから、今までずっと立ち仕事だったのが、デスクワークになり、
ずっと座ってパソコンを見ている状態だったので、さすがに肩は凝りました。
それが、ここ2ヶ月くらいで、デスクワークをしていても、
それほど肩が凝らなくなってきたのです。
肩甲骨の内側も、すぐにイガイガボールでほぐしたい!!
っていう衝動に駆られるくらい凝ることもあったのですが、
今はそんなこともありません。
なぜそうなってきたかというと、座り姿勢が変わってきたように思います。
以前、お尻の形が変わってきたという投稿でも書いていますが、
骨盤の向きが変わってきて、座り姿勢が変わってきたのだと思っています。
以前は、骨盤が後傾して、坐骨やお尻の中川に潜り込んでしまっていたので、
下のイラストの左のような座り方に自然となっていまっていました。
でも、それは猫背になり姿勢が悪いので、時々気付いては、
骨盤を立てて背筋を伸ばして‥としてみるのですが、
きっとそれはイラストの真ん中の状態だったと思います。
骨格自体は骨盤が後傾してずれてしまっているところを、
筋肉で何とか建て直そうとするので、反り腰になったりしますし、
筋肉で頑張り続けているのもしんどくなり、
結局はイラスト左の姿勢の方が楽なので、戻ってしまうような感じでした。
そうやって土台が崩れているわけですから、頭の乗り位置もずれてしまい、
肩こりを引き起こしやすい体になっていたのです。
*画像は海外のサイトから引用しています
土台が崩れているのに、マッサージにや筋膜リリース、
ほぐすためのストレッチなどをしても、
その時だけ少しコリは和らぎますが、根本解決にはなっていなかったのです。
そして、最近ようやくデスクワークでも、肩が凝りにくくなってきたのは、
骨盤が力を入れなくても自然と立つように骨格が整って来て、
上半身がリラックスした状態で、
骨盤の上に乗っているという状態で座れるようになってきたからだと思います。
さすがに、じっとパソコンの画面と向き合っていれば、
目が疲れますし体を動かさないという点では、やはりどうしても、
ある程度は体のどこかしらが凝ってくるのですが、以前より全然マシなのです。
本当に驚きです。
骨格を整えるということが、
自分が意識して体に力を入れていい姿勢にするということとは、
全く別物だということもつくづく感じています。
そして、骨盤が自然と立つように建て直されることで、
背骨→頭と、上に積み重なっている部分の構造も良くなっていくと気ことも感じています。
(骨格を建て直す場合は、骨盤だけではなく、
どちらかというと背骨を基盤として肋骨や骨盤、肩関節周りなどを調整していくのですが)
私が行っている、骨格を建て直す施術は、医療行為ではないので、
治療目的として行っているわけではなく、あくまでも体型を良くするための物ではありますが、
結局、体の土台からちゃんと建て直すしていくことで、
体への負担が軽くなるということが起きるようです。
肩こりにお悩みの方は、まずはご自分の姿勢を見直していただき、
マッサージやストレッチもいいですが、
骨格を建て直すという目線でアプローチするということも選択肢に入れていただくといいと思います。
当たり前だと思っていた肩こりが解放される・・つまり、
それは肩が凝りにくい、いい姿勢を手に入れることができるということです。
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