時間には限りがあるというのは、言われてみれば当たり前なんですけど、
日々実感することって少ないのではないかと思います。
人はみんな命には限りがあるので、時間は限られています。
そんな時間の限られた人生の中で、
私は、いつか◯◯しよう、いつか◯◯したい、そのうち◯◯になるだろう、
もっと◯◯できるはず、◯◯になれるはずと思っちゃう事ってあります。
ですが、この本を読んで、時間の考え方、生き方を変えなくてはと思うようになりました。
時間には限りがあるということを大前提に考えれば、
一つ一つの選択や決断をもっと、自分の残された人生と直結させて考えることにつながったりする気がします。
先延ばしにしたりせずに、むだな妄想や期待を抱かず、
ありのままの自分を受け止めることができたり、
完璧を求めずに、進むことができる気もします。
私の場合は、器用貧乏な面があり、何でもそこそこやってみることができるので、
あれもこれもやってみたい、
あんなふうにこんなふうになってみたいと思いがちなのですが、
時間が限られていると思うと、自分にできることやれることは、
限られているんだという現実を受け止めることができ、
いい意味で色んなことを諦め、選択肢をシンプルにできるようになってきた気もします。
そして、もっと自分にはいい人生があるんじゃないかって、妄想することもあったのですが、
そんなことも時間の無駄だと思ったら、潔く今、目の前にあることを受け止めたり、
今できることをやるしかないんだと思えるようになってきました。
「時間は限られている」わかっているようでわかっていなかったなぁと。
夢のない考え方にも思えてしまいますが、そうではなくて、自分の人生の中でやれることには限りがあるので、
それならば、ちゃんとやりたいことに集中して成し遂げられるように、
無駄を削ぎ落していく感じでしょうか。
あれもこれもは、無理ということを、私の場合はもっと自覚するべきだったのかも。
この本を読んで改めて、自覚するようになりました。
来年も、この思いを忘れずに、日々の選択を大切に過ごしていきたいと思います。
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この本に書かれていた内容で、印象に残っているのが、
「快適な衰退よりも、不快な成長を目指した方がいい」という言葉でした。
チャレンジするのは好きなんですが、別に今の環境にものすごく問題があるわけではないのなら、
このままでもいいかなと思いかけていた時に、この一文に出会い、一つの決断をする後おしをしてくれました。
そして、最近、骨格を整えるために、睡眠時間が大切であるということも分かり、
睡眠時間を8時間確保するように努力しているので、より、時間に限りがあるということを実感している日々です。
1日って本当に短い!!
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