今日は、立春。
二十四節気では「正月節」と言われていますし、
九星気学においても、節分を境目に気の流れが変化するとされているので、
お正月とはまた違った、節目を感じます。
我が家には受験生がいて、私が何か直接できることはあまりないのですが、
何となく、家の中を落ち着いた雰囲気にしたくて、大人しく過ごす日々でしたが、
受験が終われば、私も気兼ねなく動き回りたいなと思っているので、
そのためにも、今は家の中を整理したいなと思っています。
着物生活を昨年の夏から始めて、月に半分くらいは着物を着て過ごしています。
セラピストのお仕事だけで、
保健師としてオフィスに働きに出ていなければ、洋服の殆どを処分したいくらいですが、
さすがにそういうわけにもいかず、洋服は残していますが、
だいぶ減らしましたし、この冬は結局仕事用のパンツを1枚買っただけでした。
昨年のブログを見たら、昨年の冬は1枚も買わずに過ごしたと書いていたので、
もう2冬、ほとんど服を買わずに過ごしています。
この冬の終わりには、さらにあまり着なかった服は手放そうと考えています。
年末にいろいろと整理したはずですが、
この時期にもう一段階物を減らしたいと思っています。
子育てが少し落ち着いてもう少し自分のために、動いていきたいと思うので、
流れを変えるためには物を整理して、
身の回りも思考も身軽にしなくてはと思うのです。
何か手放さないと、新しいものは入って来ないのだと思います。
立春を迎え、一つの節目を境に、この1年スムーズに動いていけるように、
これから捨て活頑張りたいです。
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洋服は減りましたが、その分着物は増えてしまいました。
しかも、先日、義母から何枚か着物や帯を譲っていただきました。
ものすごくたくさんの素敵な着物があり、すべてほしいくらいでしたが、
増やしたくないし、結局サイズが合わないので、厳選して数枚だけいただくことに。
でも、その数枚も、お直しが必要で、自分で直したり、
和裁士さんにお願いしなくてはならず、それはそれで大変で、
よっぽど気に入ったものを、お金や時間をかけて直すことにしないと、収集付かないなと思いました。
ものが増えると、その物を管理するために時間や労力が奪われるなと感じています。
今は、そんなんで、着物にまつわることで時間がとられているので、増やし過ぎには注意したいところですが、
着物にかかる手間や時間はある意味、私にとっては幸せな時間と言えるのもしれません。
しかもお直しなどメンテナンス以外にも、古い着物の布を解いて、半幅帯を作ったりもしています・・
(写真はその様子です)
なんだかんだ言ってそんな手間も楽しかったりするのです。
傍から見たら無駄な時間と思われるかもしれませんが、自分にとっては楽しく、
自分らしく生活するために必要なことだと思っています。
(まあ、半襟を付けたり面倒だなと思うこともありますが・・。)
昔の庶民は、着物など着るものに関して、
仕立てたりつくろったりが家事の一部であり、
生活に必要なこととしてやっていたことなので、
こうやって自分で着るものに関して手をかけることが生きているなって感じもするところが好きなのです。
(家庭菜園などして生きがいを感じるのと似ているところかもしれません)
自分でやらなくてもいいことをあえて手をかけてやるということには、色んな意味があるのではないかと。。
また、その辺もいつかじっくり考えてみたいところではあります。
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