今の姿勢を放置しておくと、あなたの将来は恐ろしい姿勢になるかもです!
姿勢の崩れは年を取ってからの話と思っているのは間違いです。
姿勢は日々の日常の動作の積み重ねの中で、
自覚できないほど少しずつ崩れていっているのです。
以前、NEWS WEEKに掲載されていた、20年後のデスクワーカーの姿についての衝撃的な画像。
まさかこんな、人間じゃない姿なんて・・と思うかもしれませんが、大げさな話じゃないと思っています。
私は以前看護師として勤めていたクリニックで、
このような状態になっているお年寄りを何人か見ました。
顎の位置が、肩より下に下がっている状態なので、
胸のレントゲン写真を撮るときに、
あごが写りこまないようにセッティングするのが難しかったです。
お年寄りの中では決して珍しいケースではないという印象でした。
そして、今、セラピストとして骨格を整える施術をする際に、
お客様の立ち姿を横からチェックするのですが、
40代の元気に仕事をしている女性でも、頭が前の方に突っ込んでいる方が結構多いです。
そう、既に姿勢の崩れが始まっているのです。
普通に接しているときは、そんな状態であることは全く分からないのですが、
横から改めて確認するとそうなっていることがわかる程度なので、
本人も自覚することはないと思います。
実際に私も、頭が前に出ていたのですが、
そんなことにはまったく気づいていませんでしたし、考えてもみなかったです。
小学生や中学生でも、意外とそういう子はたくさんいます。
施術をすることで、頭の位置が改善されるので、
やはり、若い人でも崩れているというのが分かります。
若い頃にパソコンやスマホのなかった今のお年寄りでさえも、
先ほどの衝撃的な画像のような方がいるのに、
今の若い人たちが、年を取ると、こんな人が増えることは想像に難くありません。
(しかも、このNEWS WEEKに掲載されていた20年後のデスクワーカーは決してお年寄りではないところが怖いです)
もし、リラックスしての立ち姿を横から撮影してみて
(力を入れていい姿勢を意識するのは本来の姿ではありません)、
肩の位置よりも耳が前にずれていないかチェックしてみてください。
そして、日々、スマホの使用時間やデスクワークなどが多かったり、
肩こりや背中のハリなどの辛い症状が気になる場合は、
姿勢が崩れている可能性があるということです。
もし、今姿勢の崩れが起きていても、今、気づけたなら大丈夫です。
姿勢の崩れは、骨格からの崩れが原因ですから、骨格を建て直すということをしていけば、
将来恐ろしい姿になることは防ぐことができます。
肩こりのためにマッサージをしたり、首や肩だけにアプローチしても、骨格を変えるのはなかなか難しいです。
やはり、身体全体を見てバランスが取れるように骨格を建て直していくという視点でのアプローチが大切だと思います。
ということは、骨格構造の重要な部分である背骨からのアプローチが大切になります。
日々、少しずつ骨格が崩れている方向に行くのを、逆戻りするように、
少しずつ骨格を整えていくことができるのです。
将来のため、そして、今より良い体であるためにも、
骨格を整えることをお勧めいたします。
背骨を中心に体全体を見て骨格を建て直ししていく、
「骨格ボディメイク」については、以下のページでご紹介しております。
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