今回は、骨格とお茶の関係について。
全く関係なさそうなことですが、最近思っていることについて、
書こうと思います。
私は、去年、中国茶の世界に興味を持ち、中国茶会や、
中国茶の教室に習いに行ったりしました。
今年は、本当に仕事が忙しい1年でしたので、中国茶をゆっくり楽しむ機会がなかったのですが、
今日久しぶりに、中国茶をゆっくりと家でいれてみました。
私が習った中国茶の先生は、お湯を注ぐときに、丹田を意識してとか、
足元からエネルギーが伝わるように見たいなことをお話されていました。
そして、注がれるお湯が、綺麗に注がれることにも注意を払っているようでした。
注がれるお湯が乱れなく、注ぎ始めと注いだ後の切れ目が綺麗であることなどでしょうか。
お茶を淹れるとなると、手元の所作だけに目が行きがちですが、
ちゃんと身体全体を意識することを言われているようでした。
私がずっと習っている茶道も、お茶を点てるときに、手首だけで茶筅を振らず、
身体を使ってとか、肩から振るようにとか、言われます。
そして、今、自分の骨格を整えつつある中で、身体が重力線上に乗り、
地面からの反作用の力が、身体に伝わりやすくなりつつあるのと、
体幹と手足の連動性が出てきている感じがしているので、お湯を注ぐときに、
ちゃんと自分の軸から力をお湯まで伝えられる感じと、安定性を感じ、
身体全体でお湯を注いでいる感覚が以前より何となく感じられるように
なっていることに気が付きました。
以前のように、体幹の軸を力が通っていなくて、体幹と手足の連動性もなければ、
手先だけで何とかしようとなるので、お湯が乱れたりしやすかったのではないかと思っています。
そして、たぶん、綺麗にお湯が注がれれば、お湯のおいしさも変わってくるのかもしれません。
物質は、すべて目に見えない振動で影響しあっているので、お湯の注がれ方によっては、
めちゃくちゃ繊細なレベルで、変化はあるかもしれません。
いや、中国茶の先生は、きっとそれを知っておられるから、
身体の使い方までおっしゃっていたのだと思います。
きっとお湯だけに限らず、自分の身体の使い方によって、
自分が扱うものに対するエネルギーの伝わり方って影響するのだろうなと思います。
スピリチュアルな世界になっていまうかもですが、骨格が整い、
物理的に自分の身体に伝わる力が変わったり、身体も使い方が変わることによって、
波動というものにも影響があるのではないかななんて思ったりしています。
骨格の世界は本当に奥深いです!
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外は寒いですが、暖かな日差しが差し込む部屋で、
ゆっくりと中国茶を淹れて楽しみました。
本当は、この寒い時期は、武夷岩茶を飲みたいところですが、
切らしているので、凍頂烏龍茶を楽しみました。
中国茶って、香りを楽しめるところが好きです。
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