私は、自分が何をしたいのか、自分のこと将来のことがなかなか見えず、そんな状態から抜け出したくて、
ミニマリストや、シンプルな生活をしてくことが、自分の中が整理されたり落ち着いていうような感じがして、
日々無駄なことを手放すことを意識して生活してきました。
そして、そんな生活を続けてきた今、出会えたのが「骨格」ということです。
茶道も、自然と調和したシンプルで簡素な設えの空間が好きで、
続けているところがあります。
いつも私の中にあるテーマとしてあるのは「手放すこと」。
今までの私は、自分の進みたいはっきりとした方向性が見つからず、
目先のやった方がいいと思うことにいろいろ飛びついては、それなりに頑張るのですが、
なんか違うかも?と思っては深く入り込めず、続けていったその先が見えず、
また別の何かを探し始めたりの繰返しでした。
やりたいこと、人の身体のことや、自然と調和することなど、
興味のあることの根底には一貫性はあるものの、
あれもこれもと興味が行きがちなのも、長続きしない原因だったかもしれません。
そんな感じで、知識や経験は広く浅く溜まって行くのですが、結局はそれを生かせないまま、
目の前にある、子育てとか家事とか日々やらなければならないことがあるので、
まずはそれをこなしてればいいか、ということに逃げて?
自分の人生にちゃんと向き合うことを後回しにしてきていました。
でもやっぱり、それが嫌で、頭の中、自分の生活をシンプルにしていけば、
何か見えてくるのではないかと思って、
ミニマリストや茶道などの、そぎ落とす感性が培われるものに自然と惹かれていくようになりました。
そうやって、色々手放していった先に、もともと健康に関心のあった私は、
骨格という、人間の土台に行きついたのです。
土台である骨格を整えたら、無駄なことがどんどん手放せるんです。
ダイエットやヒップアップなどの体型改善のためのエクササイズや運動
健康のために運動しなくてはという気持ち
リフトアップのためのマッサージ
高価な化粧品
マッサージや整体で身体の凝りをほぐしたりすること
筋膜ローラー
他と比べること・・・・
身体の軸である骨格が重力線上に整った状態であれば、
美容と健康は、手に入ったりするのです。
そして、たぶん、心も自分軸が出来て、余計な物や考え方、
知識に頼らなくても自分でいられるようになるのではないかと思います。
つまり、今までの自分は、自分軸が無かったために、いろんなものを身につけよう、
手に入れようと外に色々と求めてしまいがちで、
自分の進む方向性が見えなくなっていたのかもしれません。
自分のやりたいことを見つけるために色々手放していった結果、
自分が求めていたものに出会えました。
そして、自分軸が少しずつ出来ていく中で、
自然といろんなものを手放せる自分にもなっているようです。
自分に必要な物とそうでないものに向き合う時間、
そして、なぜそれが必要と思っているのかじっくり考える時間をもち、
コツコツと、いろんなものを手放す努力をしてきてよかったなと思っています。
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昨年見に行った、黒田泰蔵展。
シンプルな作品なのだけど、言葉にできないいろんなものが表現されているのを感じ、
その存在感というか佇まい?が、印象的。
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