自然とともに暮らす(茶道のエッセンスを日常に)

茶道

茶道を始めてから、ピクニックなど外でお茶するときに抹茶を持って行き、

そこで点てる楽しみが増えました。

今日はいいお天気で、仕事も休みで、お花見するのは今日しかないと思い、

近所の川沿いまで、茶道具を持ってお出かけしました。


茶道では、四季の移ろいを大事にして、

季節に合ったお道具や花を用意し、設えます。

夏は涼しく、冬は暖かく感じる工夫をしたお点前、

おもてなしをしたりします。

私が茶道の魅力を感じる一つに、こういった自然に寄り添うことを

大切にしているところです。

茶道を始めて、季節ごとに咲く花に意識が向くようになり、

お稽古では、先生が季節にちなんだ道具
(季節を感じる絵が描かれたお茶碗など)や和菓子を用意してくださったり、

お稽古に着ていく着物を素材だけではなく、季節に合った柄や色を選んだり。。

より季節の移ろいを感じ、意識するようになりました。

そう考えると、そんな、茶道具や着物、お菓子をとってみても、

いかに日本のものが細やかに季節を意識して表現されてきていたかが分かります。

地球温暖化の影響もあり、四季の移り変わりのタイミングなど

昔と変わってきて来てはいますが、せっかくある日本の四季の移り変わりを楽しみながら、

季節の変化に寄り添って生活することが、

自分の心と身体のために自然なことなのかなと感じます。

なので、これからも暮らしの中に茶道のエッセンスを

取り入れて季節を楽しんでいきたいと思っています。

・・・・・・・

コロナのせいか、基本ベンチでしか飲食はしたらダメなようでしたので、

写真だけ取って、ベンチに座って抹茶とお花見団子をいただきました。

去年は、緊急事態宣下が出されていたので、近所の公園に見に行くだけだったので、

こうやって桜の名所を訪れることができてよかったです。

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