姿勢を整え、体型を綺麗にするために、背骨を中心とした骨格を整えるという、
骨格ボディメイクで、少しずつ私の変わらないと思っていた体型が変わりつつあります。
その骨格ボディメイクのメソッドを確立した三木まゆみ先生は、
体型を良くするために、人間の進化の過程や、
成長の過程を踏まえ、また、地球の重力下で過ごすという観点から物理の法則も考慮に入れたうえで、
骨格から整えていくための施術を教えています。
その三木先生が開発に協力した、「モナベリッサ」という靴があります。
「モナベリッサ」の公式ホームぺ時はこちら↓
私は、そのモナベリッサを履き始めて、10ヶ月ほどになるでしょうか。
最近でこそ、着物生活を取り入れ始めて、草履や足袋などで、足元の健康を意識していますが、
それまでは、基本このモナベリッサという靴で過ごしていました。
この靴の特徴的なことといえば、インソールのふくらみが、
普通は足の内側にあるのが、外側に入っているのです。
だいたい、足の裏のアーチが崩れ偏平足になるのが足の疲れや痛みの原因となるということで、
足の内側のアーチを持ち上げるような形で、インソールが入っています。
でも、足の構造ってそんな単純じゃないんですよね。
アーチが下がったところを上げるだけでは解決にならないようなのです。
それは、三木先生がこれまでたくさんのインソールを試してきて感じてきたことでもあり、
二足歩行できるように人間の足が進化して今の構造が成り立っているという視点や、
人間が重力下で動くということや機能解剖学を考慮すると、
内側のアーチを下から持ち上げるだけでは解決に繋がりにくいとのことです。
足は片方だけで28個もの骨で成り立っていて、
その上に、脚や骨盤・背骨‥と、組み合わさって積み上がって行っているので、
その足から上の骨の関係性も見ながら、足裏のどの位置を高くしたら、
その上の骨格が整ったり、足裏にバランスよく力が伝わっていくかを、
試行錯誤しながら考えて作られたインソールなのです。
初めてこの靴を履いた時は、いつもと違うところが持ち上げられるような感じで、
違和感があったのですが、でも、足の感覚としては気持ちがいいし、
足が軽くなったような感じがしました。
私は骨格ボディメイクの施術も受けているので、背骨から股関節、
脚の方への変化というのが出ていたので、その効果もあるのかもしれませんが、
モナベリッサを履いていて、さらに足が疲れにくいとか、
外側重心の感じが内側になりつつあるのを感じることもでき、
歩くのが楽しくなりました。
今は、洋服で出かけるときは、先日ご紹介した「こたび」を履きながら、
「モナベリッサ」を履いています。
「こたび」も、脚のアーチを作るという効果があるのですが、
「こたび」も、ただ下がっているアーチを下から持ち上げるという物ではないので、
骨格ボディメイクの観点である機能解剖学的にも効果は期待できそうです。
なので、私の姿勢・体型改善は、骨格ボディメイクと、
足対策で、「モナベリッサ」「草履」「こたび」生活で、
どこまで効果が出るか実験中です。
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今回はこのタイプを買いましたが、スニーカーやパンプス、サンダルなども出ています。
インソールのふくらみの位置が特徴的です。
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