先月、増えてきた着物や着物周りの小物を整理して、減らしました。
メルカリに出品してみたり、バイセルに引き取ってもらったり、リメイク素材に使おうと思って解いたり・・。
やっとすっきりしたかなと思ったら、
先日、義母から大量の着物を譲り受けました。
何か手放すと、入ってくるというような原理がありますが、まさにそれ?と思うような感じです。
茶道具も手放したので、大量の着物を保管するスペースが、いつの間にかできていました・・。
素敵な着物もたくさんありましたが、自分好みの物は数着、そして、すべてが、小さいサイズ!
すんなりと使えるものが無いのです。
義母は、処分してもらっても構わない。好きなようにしていいよ、ということでしたが、
使えなさそうなものをそのまま処分するのも、勿体ない。
綺麗なものはメルカリに出してもいいかなと思いますが、汚れているんのはさすがに出せないし、
バイセルでもまともな値段では引き取ってもらえないというのも分かっているので、
自分で何とか工夫して着たり、リメイクに使おうと思うことに。
ただ、よっぽど使う当てもなくリサイクルにも回せそうもないものは、わずかですが処分しました。
とにかく、着ないものをたくさん家に置いておくのは、嫌なので、どんどん着ていこうと思います。
何十年も押し入れで眠っていた着物たちを身につけることで、着物も喜んでいるのではないかなって思います。
少し古いにおいがついてしまっている着物を着て、
風を通し日に当てることで喜んでいる気がします。
ただ、全て小さいサイズなのです。
袖なんかは私のサイズよりも5センチも短い。
裾も、8~10センチは短いのでは。
それを、着付け方や、中に着る襦袢を工夫するなどして、何とか普段着れるようにしていこうと思います。
しかも自分じゃ買わないような、色や柄の物が多いので、それも、小物などのコーディネートで工夫して、
自分に馴染むようにしていこうと思います。
そんな工夫も楽しかったりします。
本当は、中に着る長襦袢や着物が自分のサイズにぴったりであることが理想です。
それが一番着崩れないし、体が楽なのかもしれませんが、
今世の中に、まだ着れるのに眠ったままの着物が大量にあるという現状からも、
それを着ていくということも今の私たちには必要だと思うと、
ある程度工夫して着るという技も必要だと思います。
ミニマリストを意識して、物は増やしたくないのですが、思いがけず増えてしまった着物たち。
でも、ちゃんと使うことができる分なら持っていてもいいと思うので、
これから楽しみながら、どんどん着ていこうと思います。
サイズや柄、生地などそれぞれに違った個性がある着物を着ながら学べることもたくさんあるのだと思います。
そんな経験を、楽しんでてみ重ねていこうと思います。
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裄(袖)が短いので、襟幅を広げて、半襟も大きく見せて、少しでも裄を稼いで着れるように工夫しています。
半襟がたくさんでるので、いつもの白ではなくて、柄付きの半襟を付けて楽しんでみました。
小さい着物は、割と楽に着れるので、大きい着物よりはマシな気がします。
こんな柄は、自分では選ばないです。
なんか、爬虫類を想像してしまいます。
でも、帯などで工夫して、自分に合うようにコーディネートして着てみました。
外を歩いているときに、おばあちゃんに、「きれいな大島!」って、後ろで話しているのが聞こえてきて、
ちょっとうれしかったです。
こちらの羽織は、美しい波の絵が絵画のように描かれているものです。
もちろん裄も短いですし、シミだらけ。
羽織はさすがに、裄が短いままでは着物が袖から出てしまうので、
お直ししたりしないと着れないなと思いますし、
シミ抜きもするとなると、かなりの費用が掛かりそうですし、、ということで、解いてリメイク素材にすることに。
半襟や帯揚げなどに使えるかな?
こちらは5つ紋の入った色留袖。
格式高い礼装なので、着る機会がありませんし、
あったとしも、シミだらけで、サイズも小さいので、正式な場所には着ていくことができないのですが、
とても素敵なので、お金を掛けてでも着れるようにした方がいいのか?迷い中です。
初めての比翼仕立ての着物。
重みがあり、それが意外とストンと着れる感じなので着やすかったです。
このほかにも、まだまだたくさんの着物や帯などがあります。
少しずつ着ながら、それぞれの着物とどう付き合っていくか考えていこうと思います。
時間はかかるかもしれませんが、最終的には減らしていきたいとは思っています。
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