前回の投稿からすっかり時間が空いてしまいました。
期間限定で新しい仕事をしていたり、新たな挑戦をすることにしたり、
今後の仕事のことなどを考えていたらいつの間にか日にちが経ってしまいました。
そんな中でも、骨格ボディメイクの施術の仕事はしていますし、
やはり体への興味は尽きないので、日々体に関しての情報には触れていたかもしれません。
そして改めて思うのは、体の力を抜くことの大切さというところです。
仕事で頑張ったり、家事や育児など忙しくしているとどうしても体に力が入ってしまいがちです。
しかも、自分がいま体に力が入ってしまっていることにさえ気づいていなかったりもします。
この2か月で100人ほどの社員様対象に保健師面談という名目で、
面談をさせていただきましたが、かなり多くの方が肩こり腰痛に悩まされています。
お話している感じでも既に肩に力が入っていたり、
普段仕事中に息が苦しくなってしまい、
病院でレントゲンなど撮ってもらっても異常がないという若い女性に関しては、
肩に力が入って呼吸が浅くなっているのでは?とお伝えしたところ、
「そうかもしれない!」と。
てきぱきと仕事が早い自覚があるその女性は、
はっと気づかれるくらい普段自分が力んでることにさえ気づきていないのです。
私も肩や背中がしんどくなっていたころは、凝りやすいのだと思うだけで、
自分が力んでいるとは考えていませんでした。
でも、体の力みに意識を向けて、緩めていけるようになると、
無意識のうちに肩やあご、みぞおち、お尻、太もも、、
いろんなところに無駄な力みがあることに気づきます。
例えば、字を書いたり、お茶を点てたり、ちょっとした作業でも、力を入れすぎているということがわかるようになりました。
たとえその力みに気づいて、緩めたところで、姿勢が崩れてしまうとか、
何か動きに支障ががあるわけではないので本当に無駄に力んでいるのです。
そうやって日々力んでいると、体の中心部分、背骨などが硬くなってしまい、
さらに力みやすい体へとなって行ってしまい悪循環になるので、
まずは自分が力んでいることに気づき、その力みを手放していくことが大切です。
力んだままだと体も心もリラックスしにくくなってしまいますし、疲れやすくなるでしょう。
自律神経の切り替えもなかなか上手く出来ないかもしれません。
緩めていくことで、体の中心部分も動くようになり、
姿勢が整いやすくなったり、疲れにくい体へと変わっていくと思うので、
まずは緩めることです。
ただ、その緩め方というのも、多くの人にとっては難しいことかもしれません。
施術をしていても、腕の力を抜いてくださいと言ってもなかなか抜けない人が多いです。
しかも、緩めてくださいというと余計に意識して力んでしまうようなので、
「緩めてください」と言わない方がいい場合もあります。
なかなか難しいですが、ヨガの先生とかがよくやる言葉のガイドで、
体を緩めていくような言葉がけがあるので、そんなのをネットで拾って、
体を緩めていくというのも一つかもしれません。
あとは、私が以前からご紹介しているように、
丸まったりバランスボールの上に体を預けてダラーんとさせたり、そんなのもいいかと思います。
私たちの日常は力む機会の方が多いかもしれません。
子どものころから、頑張ったり、ちゃんとすることを言われ続ける環境が多いですし、
大人になったら、色んな役割があって、頑張らないとまわって行かないと思いますし。
なので、体を緩めるということをあまりしてこなかったかもしれません。
これからはぜひ、「緩める」「力みを手放す」を体に繰り返し意識させていってみてください。
体の緩め方がわかれば、心も体も変化してくのではないでしょうか。
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半夏生を見に訪れた建仁寺の別の塔頭ではブルーボトルコーヒーのキッチンカーがいました。
きれいな庭を見ながら、爽やかな風を感じ、
おいしいアイスコーヒーをいただいて贅沢なひと時を過ごすことができました。
日々気忙しく過ごしていたので、こんな時間を持てたことがとても良かったです。
6月の終わりごろに訪れた小樽。
涼しい風が吹き、関西では夏着物で過ごしていたのですが、こちらでは単衣がちょうどよかったです。
厚手のショールが役に立ちました。
6月はいろんなところに出かけて、色んな時間を過ごした1ヶ月でもありました。
そして、着物で生活したいと思っていたら、
5月6月とほぼ毎日どこかしらの時間帯で着物で過ごすことができたのも良かったです。
(仕事の時は洋服で、帰宅してから着物に着替えるという感じの日もありました)
7月からは、また生活の流れが変わりそうな予感です。
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