病気が健康を見直すきっかけになる~ポリープが取れた話~

健康

先日、久しぶりに子宮がんと乳がん検診に行ってきました。

結果がわかるまで、「何かあったら・・」と想像してしまうドキドキの瞬間でしたが、

ひとまず今回は大きな異常は見つからず、安心しました。

ただ、今から3年くらい前に、特に何か心配なことがあったわけではないのですが受けた検診で、

子宮頚管ポリープが見つかったことがあります。結構大きなものでした。

言われてみれば生理の時に違和感があったのですが、

ポリープが邪魔していたせいだと考えると納得がいきました。

その前まで何年も検診を受けていなかったので、いつからでき始めて、

どのくらいの期間でここまで大きくなったのかが全く分からないのですが、

とにかく、先生には、こんなの手術で切ればいいんだよとあっさりと言われました。

日帰りで簡単にできるけど、一応リスクとして、位置的に多量の出血を伴ったりなどのことを説明されました。

先生は、これまでかなりの数の手術件数をこなしてきているので、

切って当然くらいの感覚だったのではないかと思います。

でも私としては、何か納得がいかず、すごく経血量が多いとか、

痛みがあるなど困った症状はないので、一旦様子を見ようと思いました。

そして、自分なりになぜポリープができたのか?

何か自分で出来ることはないか?と色々調べました。

昔、マクロビオティックを学んでいたこともあり、

様々な病気と、食事との関連については学んでいたこともあり、

改めてその理論に立ち返ってみたりもしました。

一般的には、子宮ポリープの原因ははっきりわからないですが、

ホルモンの影響が考えられると、されているようです。

確かにそのホルモンの変化によりできたのかもしれませんが、

とりあえず私の場合思い当たることとして食生活の変化がありました。

昔マクロビオティックを勉強していたころは、割と野菜や玄米を中心に、

タンパク質は大豆製品や魚を取るようにしていて、そのうちだんだんと緩めて、

少しはお肉を食べるようになっていましたが、控えめにはしていました。

そんな生活を送っていましたが、な40代半ばを過ぎ、

なんかいまいち体力が無い感じをどうにかしたいと思っていたところに、

MEC食という肉食中心の、食事法を知り、

これまでとはガラッと変わった食生活を試してみることにしたのです。

お肉や卵チーズなど中心に、よく噛んでしっかりとした量とるけど、

ご飯などの炭水化物は減らすというものでした。

その食事に変えたら、食事の満足感が高くなり、間食をしなくなり、

甘いものへの欲求が減りましたし、体も元気になったような感じがしてよかったのですが、

やはり、肉中心の生活が私にはあわなかったのではないかと思いました。

子宮ポリープが分かってからは、MEC食をやめました。

肉類も減らしつつ、普通の和食。

ごはんとお味噌汁とおかずという食事スタイルにしました。

(マクロビオティックは私にとってはちょっと炭水化物に偏ってしまう傾向があり、

満足感が得られにくくなって過食になっていまう傾向がありました)

体は冷やさないように、腹巻など使うようにしましたし、

ヨモギパットという、ヨモギが入ったホッカイロのようなものをショーツに当てて、

子宮が温まるような工夫もしてみました。

(本当ならよもぎ蒸しというものをしてみたかったのですが、

通うのが高いなと思ったので、ヨモギパットを試してみました。

ただヨモギパッドは、デリケートな部分につけるので、

きちんと安全な素材や成分ということを確認する必要がありますし、

それでも安全性は不確かですし、あくまで私がやってみたというだけのことです)

あとは、足つぼが効くというのもネットで見つけ、

ツボの押し方の説明を見ながら毎晩やってみました。

足つぼについてはこちらで紹介されています。

たのしくさちくる |  宇宙の法則(スピじゃない)でウェルネスを手に入れる (onedemayu.com)

そして、ポリープが見つかってから6ヶ月後に再検査を受けに行きました。

ここで、さらに大きくなっていたりしたら、手術しようかなと思っていたのですが、

何と、ポリープがなくなっていたのです。

これまで何件もの症例を見てきた70代のベテラン医師も「こんなの初めてだ!」と驚いていました。

自分でも、まさかポリープがなくなっているとは思ってもみなかったのですが、

言われてみれば、ポリープが分かってから4ヶ月したころ、

生理中に、ものすごい塊が便器のの中に落ちたのですが、

経血の塊だよね?まさかポリープじゃないよね?と思ったことがあったのです。

その後、生理の経血の出方がスムーズに変わったのは感じていたのですが、

まさかポリープが取れていたせいだとは思っていませんでした。

ポリープを指摘されてから、いろいろ気を付けたことの何かが効果あったのか、

全てが良かったのか、たまたまだったのか分かりません。

私の中では、一先ずポリープを切除しない決断をしたからには、

ポリープも自分の体の一部であり、その存在を意識することで、

体に気を付けるいい機会になるのではないかと思い、

すぐに切るという選択をしませんでした。

もし、すぐに切除してしまったら、最初のうちはポリープの再発予防のために、

生活に気を付けていたかもしれませんがそのうち忘れて、

体に気を付ける意識も薄まっていたかもしれません。

一般的にはポリープは自然に取れたりはしないということなので、

医師の言うように、切った方がいいのかもしれません。

私ももし再検査で大きくなるようであれば切ろうと思ってはいました。

また、ポリープのせいで不正出血があったり、

困った自覚症状があるようでしたらやはり切った方がいいでしょう。

また、ポリープが悪性のものではなかったので、様子をみるという選択肢も出来たと思うので、

ものによっては様子をみる選択をしない方がいい場合もあります。

でも、病気などの異常が見つかった時に、

まずはそれを受け止め、自分の体と向き合うこと、

緊急を要するものでなければそれと付き合いながら、

健康のために生活を変えるなどの機会にしていけたらいいのかもしれないなと思いました。

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朝から着物に着替えて、家事をします。

着物を着ていると家事がはかどります。

割烹着を付けて働いていると、サザエさんのフネさんになった気分です。

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