先日、早朝から夕方まで、神社での久ぶりの大寄せのお茶会のお手伝いでした。
お茶会の席は、1席20人で、それを30分ごとに10席回していきます。
お抹茶やお菓子をお客様に提供したり、裏方では、洗い物などしたり、
色々することがあるのですが、和室の中での作業なので、1日中立ったり座ったりの繰返しです。
普段は椅子での生活なので、日常で、正座からの立ったり座ったりはあまりないので、
今までは、お茶会の後は、太ももが筋肉痛になっていました。というか、
月2回の、たった2時間のお稽古の後でさえも筋肉痛になっていました。
運動不足で、筋力が衰えているせいだぁと思っていました。
でも、骨格ボディメイクで骨格を整え始めてからの今回のお茶会では、筋肉痛になりませんでした。
そう、いつの間にか普段のお稽古でも筋肉痛になることはなくなっていました。
それは、骨格が整うことで、筋肉に頼らずに、骨で動けるようになってきたということかもしれません。
つまり、動き出すときの骨にかかる支点となる位置が、今までずれていたのが正しい一になりつつあるのかなと思っています。
例えば、上の図にある距骨という足と足首の付け根辺りにある骨。
ここに、ちゃんと体重がかかって乗れていることが正常です。
ここに乗れていると、重力の反力が、身体に伝わり、動きだすときの原動力となるので、
動くときに無駄に筋肉が頑張る必要がなくなります。
私の場合、この距骨に体が乗れていなかったので、正座から立ち上がるときに、
足で床を踏んだ時に、うまく重力の反力で立ち上がることができず、
太ももやふくらはぎなどの筋肉で頑張らないと立ち上がれなかったのかもしれません。
だからいつもお茶会やお稽古の後に筋肉痛になっていたのかなと思います。
今までは、筋肉痛になる原因は、運動不足で、筋力が衰えているせいだと思っていたので、筋トレとかで鍛えなくては、と思っていたくらいでした。
ですが、骨格ボディメイクを学び、筋肉痛の原因は骨格のずれだということが分かりました。
距骨という骨に体重が乗れないのは、何が原因かといえば、足裏のアーチの崩れや、O脚やX脚など、足のゆがみがそうですが、
足のゆがみは結局、背骨の構造がずれていたり固まっていることが原因なので、
やはり体全体を見て骨格を整えていくことが必要となります。
骨格を整え、無駄に筋力に頼らない、骨で動ける身体になれば、負担のかからない楽な身体になるのではないでしょうか?
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント