先日、お茶のお稽古で、1ヶ月半ぶりに着物を着ました。
骨格ボディメイクを始めてから、少しずつ着物を着たときの感覚が変わってきたんです。
以前より着物で過ごしていてもしんどくなくなってきています。
着物を着ると、帯をぐっと胴に巻き付けるので、
私は、その状態で立っていても座っていても、
背中がキンキンに張ってきて痛くてどうしようもなかったんです。
人によっては帯をしていると、サポーターのようになって楽ちんだという人もいるのに。。
でも、骨格ボディメイクで、背骨とかが少しずつ整い始めたのか、
着物を着ていても背中がつらくなくなってきました。
今まで、帯で体がしんどくなっていたのは、背骨のS字カーブの湾曲が崩れて、
まっすぐになって、頭の乗り位置が前にずれて、背骨や首に負担がかかりやすい状態のところに、
さらに帯でぎゅっと背中の動きを固定してしまうことで、
余計に背中や首への負担がかかる状態になってしまっていたのではないかと思っています。
今は、背骨が少し調整されて、頭の乗り位置がマシになってきているから、
帯で背中を固定したとしてもそれほど負担がかからないようになってきているのかな。
これは、あくまでも自分の解釈なんだけれど、とにかく骨格ボディメイクで身体が変わり、
着物が楽に着こなせるようになったことは間違いなさそうです。
たまに、1日中着物で過ごすことがあるので、
着物でも楽に過ごせるということは、本当にうれしい変化です。
身体が変化して、楽になってみて、今までの身体が、
負担のかかる状態になっていたことを改めて自覚しています。
多くの方が、今の身体が自分の本来の状態ではない可能性があるし、
骨格ボディメイクを通して、自分の身体と向き合ってみる機会を持っていただけたらといいなと思います。
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着物は、洋服とはまた違った色彩を楽しんだり、季節感を取り入れたりできるところが好きです。
でも、着物って、そもそも、骨格にとって、いいものなのかどうかも疑問。
背骨の動きが制限されるし。
でも、昔の人たちはこれで生活していたのだから、
決して体に負担のかかる衣装ではないはず‥と思うのだけど。
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