やはり今年の夏も、厳しい暑さが続いています。
私は、昨年の夏から日常でも着れる時は着物を着る生活を始めたので、
夏を着物生活で迎えるのは2度目ということになります。
夏は多くが浴衣で過ごすことが多かったのですが、
やはり今年の夏も浴衣が大活躍してくれています。
生地自体は涼しい素材の物はたくさんあっても、
結局、透け感が少なくて中の下着を最小限にできて、
気兼ねなく洗うことのできる、藍染めの浴衣や有松絞の浴衣が実用的だなと感じています。
ただ、去年と違うのは、暑くても補正をするようになったことでしょうか?
腰回りや鎖骨の下などのくぼみを減らすように、タオルなどで補正をするようになりました。
補正しない時よりも暑いかもしれませんが着崩れしにくく、姿勢もシャンとなる気がしますし、
補正のタオルがしっかり汗を吸収してくれるので、かえって暑さがマシなような気がします。
また、着物を着ていると肌を露出することが無いので、日焼けやエアコンの冷えから体を守ってくれますし、
暑さでだらっとしてしまいがちなからだをシャキッとさせてくれるのはいいかなと感じているので、
やはり、健康のためにも、楽しむためにも、今年の夏も、浴衣などの夏着物で乗り切りたいと思います。
浴衣は着物に比べたら、着付けも簡単ですし、かわいい柄がたくさんありますし、
下駄や草履が苦手な人はサンダルでもいいと思いますし、
気軽に浴衣を楽しむ人が増えてほしいなと思います。
浴衣に慣れたら、着物に対してのハードルも下がると思いますし、
ぜひ日本の夏を楽しむためにも、浴衣おすすめです。
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祇園祭の宵々山に行きました。
装飾品をゆっくり見たり、お茶席に入ったりして楽しむことができました。
浴衣の人たちもいて、それぞれの浴衣姿を見ることも楽しみの一つでした。
この日は、日中家で浴衣姿で過ごしていたのですが、夕方急遽お出かけすることになり、
朝の着物に着替えて出かけました。
不思議と洋服に着替えるという選択肢がなかったです。
だいぶ着物生活が馴染んできました。
でも、8月からは仕事で出勤することが増えるので、着物を着る日が少なくなってしまうことが残念です。
昔漬けた梅酒をソーダで割って飲んでいます。
外は暑いので、家の中で夏を楽しむ時間を作るようにしています。
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